ハワイアン航空(HAL/HA)は3月18日、ホノルル-札幌(新千歳)線を4月から7月まで一時運休すると発表した。4月1日の札幌発ホノルル行きHA442便が最終便で、運航再開は現地時間7月21日のホノルル発札幌行きHA441便、折り返しのHA442便は翌22日を予定している。中国から拡散した新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大によるもの。
ホノルル-札幌線は週3往復で、運航日はホノルル発が火曜と木曜、土曜、札幌発が日曜と水曜、金曜。再開時の運航スケジュールは、札幌行きHA441便がホノルルを午後1時35分に出発して、翌日午後5時に着く。ホノルル行きHA442便は午後7時45分に札幌を出発し、午前8時25分に到着する。
ハワイアン航空では、新型コロナウイルスによる需要減少を受け、日本路線以外も含めた路線計画の見直しを進めている。ホノルル-札幌線の一時運休に該当する利用者には、払い戻しや代替便の手配に応じる。
札幌以外の羽田と成田、関西、福岡の4空港からは、ホノルルへの直行便の運航を続けるが、減便やコナ-羽田線の期間運休が生じている。
ホノルル-札幌線再開初便
HA441 ホノルル(13:35)→札幌(翌日17:00)運航日:7/21
HA442 札幌(19:45)→ホノルル(08:25)運航日:7/22
関連リンク
ハワイアン航空
・JALとハワイアン航空の独禁法適用除外申請、不許可に 米運輸省(20年3月14日)
・JAL、成田-ホノルル追加減便 ソウル臨時便も(20年3月12日)
・ハワイアン航空、羽田-コナ期間運休 ホノルルも減便(20年3月7日)