エアアジア・ジャパンの利用率、国内線63.9％　国際は61.9％　12年度通期

　ANAホールディングス（9202）が4月30日に発表した2013年3月期通期連結決算によると、連結子会社で低コスト航空会社（LCC）のエアアジア・ジャパン（WAJ）の12年度通期ロードファクター（座席利用率、L/F）は、国内線が63.9％、国際線が61.9％だった。LCCが安定的な利益を得るには80％以上のL/Fが必要と言われている。

エアアジア・ジャパンのA320＝12年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　WAJは12年8月に国内線を、10月から国際線を就航。国内線の通期旅客数は

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