シンガポール航空、13年夏ダイヤで日本路線強化

　シンガポール航空（SIA）は2013年夏ダイヤで日本－シンガポール路線を増強する。関西線は5月30日から現在の週11往復から毎日2往復に、福岡線は5月28日から現在の週5往復から週7往復（毎日1往復）に増便する。今回の増便で、日本-シンガポール間の総便数は週56往復となる。

シンガポール航空のA380＝13年1月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　ゴールデンウィークと8月のお盆休み期間中は、提供座席数を増強。ゴールデンウィーク期間中の5月3日と6日に福岡から2便が増便され、5月7日までは成田からのSQ637便を普段のボーイング777-300ER型機からエアバスA380型機に代えて運航する。

　お盆の期間中の8月9日と14日は、中部－シンガポール線を2便増便。関西－シンガポール線は8月11日から17日の間、普段のA330をA380に代えて輸送力を強化する。関空からA380が出発するのは昨年の夏に続き、今期で2度目。また、8月10日から18日は、成田発SQ637便にA380を導入して輸送力を増強する。

ゴールデンウィーク・お盆の変更
福岡－シンガポール
増便：SQ655/656（5月3日、6日運航）

名古屋－シンガポール
増便：SQ673/670（8月9日、14日運航）

関西－シンガポール
A380に機材変更：SQ619/618（8月11日から17日）

成田－シンガポール
A380に機材変更：SQ637/638（4月4日から5月7日、8月10日から18日）

関連リンク
シンガポール航空

・シンガポール航空のA380、今夏も関空へ　8月に7日間限定