エアライン — 2020年3月12日 05:00 JST

JAL、シンガポールも減便 羽田・成田で10便

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 日本航空(JAL/JL、9201)は3月11日、シンガポール路線の減便など、国際線6路線の運航計画を変更した。中国本土から感染が拡大した新型コロナウイルス(COVID-19)の影響によるもので、対象期間は路線により異なる。

シンガポール線も減便するJAL=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 JALのシンガポール路線は2路線で、成田からは1日1往復、羽田からは1日2往復運航している。今回減便となる成田線は、成田発のJL711便は3月15日から17日まで、シンガポール発のJL712便は3月16日と17日に減便する。

 羽田-シンガポール線は、羽田を深夜に出発するJL35便と、シンガポールを深夜に出発するJL38便が減便対象となる。JL35便は3月16日と17日、JL38便は16日から18日まで減便する。もう1往復の羽田発JL37便とシンガポール発JL36便は、通常どおり運航する。シンガポール線は、2路線で10便を減便する。

 1日1往復運航の成田-デリー線も減便する。減便となるのは3月13日と15日、17日、19日の4日間のほか、21日と23日、26日の3日間も追加。計7日間は運航しない。

 台北路線も運休・減便対象となる。運休となるのは1日1往復の中部-台北(桃園)線で、3月6日から14日まで週4往復に減便し、15日から28日までは運休する。

 1日2往復の羽田-台北(松山)線のうち、減便対象となるのは羽田発1便目のJL97便と、台北発2便目のJL98便で、週4往復に減便。3月16日から27日まで、火曜と木曜、土曜、日曜に運航する。

 1日2往復の成田-釜山線のうち、減便となるのは成田発1便目のJL957便と、折り返しのJL958便。3月10日から週4往復に減便しているが、15日から28日まではさらに減便し、月曜と金曜の週2往復のみ運航する。

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