エアライン — 2020年3月6日 11:53 JST

ANAとJAL、変更手数料無料の対象期間延長 国内・国際線とも

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 全日本空輸(ANA/NH)と日本航空(JAL/JL、9201)は3月6日、国内線と国際線の航空券について、手数料を徴収せずに変更や払い戻しに応じる搭乗期間を延長すると発表した。中国から感染が拡大した新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、イベントの中止や渡航自粛が続いているため。

手数料無料での航空券変更の期間を延長したANAとJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 両社が今回追加したのは、搭乗日が3月20日から4月5日までの航空券。国際線は発券日などの条件が路線などにより異なる場合がある。

関連リンク
日本航空
全日本空輸

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これまでに発表した航空券対応
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入国規制
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JALとANAの国内線減便
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JAL国際線への影響
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ANA国際線への影響
ANAの中国路線、関空発すべて運休 成田-上海も(20年2月25日)
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ANA、成田-武漢線の欠航継続 3月1日まで(20年1月30日)
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大手2社以外への影響
ジェットスター・ジャパン、成田-札幌80便減便 国内線は無料変更・払い戻し(20年3月5日)
春秋航空日本、天津運休 武漢・重慶・寧波に続き(20年3月3日)
スターフライヤー、国際2路線期間運休 羽田-北九州は減便(20年3月4日)
ジェットスター・ジャパン、一時運休継続 5月末まで、成田-台北も(20年3月3日)
エアアジア・ジャパン、中部-台北一部運休(20年3月2日)
ジェットスター航空、日本3路線減便 ウイルス影響、カンタス航空は香港3路線(20年2月21日)
ジェットスター・ジャパン、成田-香港も一時運休(20年2月14日)
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ピーチ、国際全路線に影響拡大 羽田-台北など11路線一時運休、減便は4路線(20年2月27日)
ピーチ、那覇-香港3月まで運休 関空は減便(20年2月12日)
ピーチ、上海一時運休 関空・羽田、3月まで(20年2月5日)

海外の航空各社の運休
デルタ航空、日本6路線減便 羽田も対象、関空-シアトル期間運休(20年3月5日)
シルクエアー、広島-シンガポール運休 3月26日に最終便(20年3月3日)
ユナイテッド航空、成田3路線期間運休 羽田は通常運航(20年3月1日)
シンガポール航空、日本6路線230便欠航 羽田は138便に拡大(20年2月26日)
シンガポール航空、成田・羽田5月まで減便 感染拡大、全世界で688便影響(20年2月19日)
キャセイ、新型コロナウイルスで大幅減便 日本路線も対象(20年2月10日)

各空港でも影響
関空、国際線半数が欠航 中国便は8割超、2日から(20年3月2日)
中部空港、3月は中国路線3路線 便数9割以上減(20年2月29日)
成田空港、2月の中国旅客66.5%減 田村社長「全方面に影響懸念」(20年2月27日)

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