英フライビーが破綻　新型コロナ影響

　英国の地域航空会社フライビー（BEE/BE）が現地時間3月5日、経営破綻した。すでに運航を停止しており、代替便の手配はできないと発表している。BBCやAFP通信によると、中国から感染が拡大した新型コロナウイルス（COVID-19）による需要減少のほか、資金調達が不調に終わったことを破綻要因として報じている。

　フライビーは1979年設立。英国南部のエクセターを拠点にする地域航空会社で、英国内と欧州に就航していた。ボンバルディア（現デ・ハビランド・カナダ）DHC-8-Q400型機が主力機で、エンブラエル175（E175）も運航していた。

経営破綻を告げるフライビーのウェブサイト

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Flybe

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