ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は2月27日、国際線の一部で実施している運休・減便を拡大すると発表した。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により旅行需要が減少していることによるもので、すでに運休・減便済みを合わせ1294便が対象となる。影響はピーチが運航する国際線18路線すべてに広がった。
—記事の概要—
・一時運休11路線
・減便4路線
一時運休11路線
一時運休となるのは台北(桃園)4路線、高雄3路線、ソウル(仁川)2路線、バンコクと香港1路線ずつの計11路線。528便が運休となる。
1日1往復の札幌-台北線は、札幌発MM725便が3月1日から28日まで、台北発MM726便は3月2日から28日まで運休する。台北発札幌行きは夏ダイヤ初日の3月29日からMM720便として運航し、29日のみ運休する。
仙台-台北線も3月1日から18日まで運休。羽田-台北線は、台北発MM860便が3月1日から18日まで、羽田発MM859便は3月2日から19日まで運休する。福岡-台北線は、台北発MM826便が3月1日から18日まで、福岡発MM825便は3月2日から19日まで運休となる。
1日1往復ずつ運航する高雄3路線も運休となる。関西線は3月1日から18日まで、那覇線は3月1日から28日まで運休。成田線は成田発MM635便が3月1日から27日まで、高雄発MM636便は3月2日から28日までが運休となる。
那覇-ソウル線と羽田-ソウル線も運休。那覇線は3月1日から28日まで、羽田線はソウル発MM808便を3月1日から27日まで、羽田発MM809便を3月2日から28日まで運休する。
バンコク線は那覇発着1路線のみで、1日1往復運航している。那覇発MM989便は3月1日から27日まで、バンコク発MM990便は3月2日から28日までの運休が決まった。
1日3往復運航している関西-香港線は、すでに2往復を減便済み。残りの1往復の運休も決まった。運休となるのは関空発3便目のMM67便と香港発1便目となる深夜便のMM68便で、関空発は3月1日から27日まで、香港発は3月2日から28日まで運休する。
減便4路線
減便は台北3路線とソウル1路線の計4路線が対象。合計で384便が減便となる。
1日4往復運航している関西-台北線は、3月1日から18日まで1往復に、19日から28日までは3往復に減便する。28日まで減便となるのは、関空発1便目のMM21便と台北発4便目のMM30便。関空発2便目のMM23便と4便目のMM27便、台北発3便目のMM28便は3月1日から18日まで減便し、台北発1便目のMM22便は3月2日から19日までが減便となる。
1日3往復運航の成田-台北線は、3月1日から18日まで1日1往復に、19日から27日までは2往復に減便する。27日まで減便となるのは、成田発3便目のMM627便。台北発1便目のMM620便は2日から28日までが減便となる。成田発2便目のMM623便は1日から18日まで、台北発2便目のMM624便は2日から19日まで減便する。
成田線同様、1日3往復運航する那覇-台北線は、3月1日から28日まで1日1往復に減便。那覇発2便目のMM925便と3便目のMM927便、台北発1便目のMM922便と3便目のMM926便が対象となる。
1日4往復の関西-ソウル線は、1往復減便し3往復になる。減便対象となるのは、関空発4便目のMM11便とソウル発1便目のMM12便で、関空発は3月1日から27日まで、ソウル発は3月2日から28日まで減便する。
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ピーチ・アビエーション
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