日本航空(JAL/JL、9201)は、米Beyond Meat(ビヨンド・ミート)社の植物由来パテを使った「ビヨンドバーガー」を、ロサンゼルスとサンフランシスコ発東京行きファーストクラス機内食のアラカルトメニューで提供する。3月1日から5月31日まで。
JALによると、ビヨンドバーガーのパテは、植物の遺伝子組み換えなどは行わず、グルテンフリーでエンドウ豆を中心とし、見た目や食感も、動物肉に近い形で作られたプラントベースドミート(植物肉)だという。
ベジタリアン(菜食主義者)やビーガン(完全菜食主義者)以外にも、健康面で肉を食べることを控える利用者がいることから採用を決めた。
提供路線と期間は、ロサンゼルス発成田行きJL061便が3月1日から28日まで、ロサンゼルス発羽田行きJL015便が3月29日から5月31日まで、サンフランシスコ発羽田行きJL001便が3月1日から5月31日まで。
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