デルタ航空(DAL/DL)は、羽田空港国際線ターミナル北側5階にマイレージ会員向けラウンジ「デルタ スカイクラブ」を7月初旬にオープンさせる。すでに着工し、食事をビュッフェスタイルで提供し、シャワールームも設ける。
ラウンジの場所は、2019年末までターミナルを運営する東京国際空港ターミナル(TIAT)のラウンジ「TIATラウンジ・アネックス」があったところで、デルタ便が出発する搭乗口近く。延べ床面積は824平方メートルで、高速Wi-Fi環境を構築し、ほぼすべての座席に電源を設ける。
ビュッフェスタイルで提供するのは世界各国の料理と日本食で、バーではデルタのマスターソムリエ、アンドレア・ロビンソン氏監修のシーズナルカクテルやワインを用意する。
デルタの羽田既存路線は、ミネアポリス線とロサンゼルス線の2路線。夏ダイヤ開始日の3月29日からは、シアトル線とデトロイト線、アトランタ線、ポートランド線、ホノルル線の5路線が羽田から就航し、米国系では羽田最多便数の計7路線を運航するようになる。
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デルタ航空
羽田空港国際線旅客ターミナル
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