全日本空輸(ANA/NH)は2月6日、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と、パラリンピック聖火リレーサポーティングパートナーシップ契約を締結した。機内での映像上映などで、聖火リレーを盛り上げる。
8月25日に開幕するパラリンピックは、同月13日から開幕当日の25日まで、聖火リレーが開催される。ANAは聖火リレーをサポートし、機内や空港などで情報発信する。
機内では、国内線のモニターと機内Wi-Fiサービスで、パラリンピック関連映像を上映。国内線と国際線の機内誌で、パラリンピックの特集記事を掲載する。
また、日本財団パラリンピックサポートセンターが発刊するグラフィックマガジン『GO Journal』に協賛。同媒体は写真家で映画監督の蜷川実花さんがクリエイティブ・ディレクションを担当し、蜷川さんが制作したグラフィックをパネル展示で発信するプロモーションを2月7日から開始する。パネルは空港内での展示も予定する。
ANAは東京オリパラ組織委員会と、五輪の聖火リレーのサポーティングパートナーシップ契約も締結。東京大会のオフィシャルエアラインパートナーを務めるANAと日本航空(JAL/JL、9201)とともに、両社で協力して聖火を輸送する。
東京パラリンピックは9月6日まで、22競技が開催される。
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全日本空輸
東京オリンピック・パラリンピック競技大会
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