エアライン, 空港 — 2020年2月6日 17:04 JST

ソラシド、福岡3月就航へ 那覇から1日1往復

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 ソラシドエア(SNJ/6J)は2月6日、那覇-福岡線を夏ダイヤ初日の3月29日に開設すると発表した。1日1往復運航する。現在、国土交通大臣の諮問機関である運輸審議会がソラシドの福岡就航を審議中で、認められた場合、ソラシドは福岡初就航となる。

夏ダイヤから福岡へ就航するソラシドエア=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 運航スケジュールは各日共通で、福岡行き6J98便は那覇を午前11時10分に出発し、午後0時55分に到着する。那覇行き6J99便は午後1時35分に福岡を出発し、午後3時25分に着く。7月1日から9月30日の那覇着は5分早まり、午後3時20分となる。いずれも全日本空輸(ANA/NH)とコードシェア(共同運航)する。

 那覇-福岡線の開設後は、ソラシドの那覇路線は6路線となる。

 ソラシドは国交省航空局(JCAB)に対し、1月10日付で福岡就航を申請。同月31日付で国交相から諮問があった。審議会が許可が妥当と国交相に答申した場合、JCABが運航を許可する見通し。

 宮崎に本社を置くソラシドは、羽田や中部(セントレア)などから九州各地へ乗り入れているが、福岡には就航していない。福岡空港は1月30日から平行誘導路の二重化運用がスタートしたことから発着枠の拡大が可能となった。夏ダイヤが始まる3月29日から38回に増枠となり、現在の1時間あたり35回から3回増える。

運航スケジュール
6J98/NH2498 那覇(11:10)→福岡(12:55)
6J99/NH2499 福岡(13:35)→那覇(15:25)
*7月1日から9月30日の那覇着は5分早着

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