中国・湖北省の武漢で新型コロナウイルス関連の肺炎が多数発生していることから、政府は1月28日夜、邦人帰国希望者のためチャーター機を手配し、羽田から武漢に向かった。チャーター機は29日午前8時40分すぎに羽田へ戻った。
*2便目が羽田出発。記事はこちら。
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チャーター機は、成田-武漢線の定期便を運航している全日本空輸(ANA/NH)のボーイング767-300ER型機の国内線仕様機(登録記号JA607A)を使用。航空機の位置情報を提供するウェブサイト「フライトレーダー24」(flightradar24.com)によると、同機はNH1951便として羽田を28日午後8時30分ごろ離陸し、武漢には日本時間29日午前0時30分ごろ着陸した。
NH1952便は武漢を現地時間29日午前5時前に離陸し、羽田には日本時間29日午前8時40分ごろ戻った。NHKなどによると、206人が搭乗した。
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