エアライン, 空港 — 2020年1月14日 05:10 JST

ベトジェット、中部と福岡、鹿児島就航へ 日本10路線に

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 ベトナムのベトジェットエア(VJC/VJ)は現地時間1月13日、中部と福岡、鹿児島へ年内に就航すると発表した。

中部と福岡、鹿児島への就航を発表するベトジェット(同社提供)

 新路線は、中部発着がハノイ線とホーチミン線、ダナン線の3路線、ハノイ-福岡線、ハノイ-鹿児島線の5路線。ベトジェットによると、鹿児島市内には多くのベトナム人が住んでいるという。運航スケジュールや機材は発表内容に含まれていない。

 2019年9月に開かれた中部空港のLCC用第2ターミナル開業記念祝賀会で、愛知県の大村秀章知事はベトジェットが6月にホーチミン線、7月にハノイ線、11月にダナン線の中部3路線を開設する計画を明らかにしている。

 ベトジェットは、2018年11月8日にハノイ-関西線を開設し、日本への定期便運航を開始。現在はホーチミン-関西線、ハノイ-成田線、ホーチミン-成田線、ダナン-羽田線の5路線を運航している。同社は新路線開設で、今年1年間に日本人100万人をベトナムへ送客することを目指している。

関連リンク
ベトジェットエア

中部LCCターミナル、開業祝賀会に300人 犬塚社長「地域連携で観光盛り上げ」(19年9月18日)
ベトジェット、成田-ホーチミン就航 日本4路線に(19年7月12日)
ベトジェット、羽田-ダナン10月就航 JAL提携、第三国輸送も視野(19年7月2日)
民族舞踊で日本就航祝う 特集・ベトジェット関空初便A321neoに乗ってみた(18年11月18日)
ベトジェット、関空-ハノイ就航 初の日本定期便、JALと共同運航(18年11月8日)
JALとベトジェット、コードシェア開始へ 冬ダイヤから(18年10月19日)
「ベトジェットにノウハウ提供するビジネス」JAL藤田副社長に聞く包括提携の狙い(17年8月4日)
JALとベトジェット提携 18年からコードシェア、運航品質向上も(17年7月25日)