機体 — 2020年1月11日 10:08 JST

エアバスヘリ、神戸空港に新格納庫完成 最大40機対応

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 エアバス・ヘリコプターズは、神戸空港事業所に隣接する敷地に格納庫を増築した。1月9日には竣工式が開かれた。

エアバス・ヘリコプターズが神戸空港に増築した新格納庫(同社提供)

 従来の格納庫は、最大25機の中型ヘリコプターを格納できたが、今回の拡張で同40機に増えた。同事業所にはEC135P2+のフル・フライト・シミュレーターなど訓練施設があり、アジア地域のエンジニアリング拠点の役割を果たしている。

 今回の拡張により、日本法人のエアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは神戸空港内では最大の航空事業テナントになり、専有面積は1万9677平方メートルに拡大。整備施設は60%増える。

 エアバス・ヘリは今年で日本国内での販売代理店契約締結から60周年を迎える。日本法人は東京と神戸空港に約330人の従業員を擁している。同社によると、民間と官公庁市場のシェアは、H145//BK117D-2を含めて53%だという。

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Airbus Helicopters
エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン

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