羽田空港の国内線ターミナルなどを運営する日本空港ビルデング(9706)と国際線ターミナルを手掛ける東京国際空港ターミナル(TIAT)によると、2019年10月の国内線と国際線を合わせた総旅客数は、前年同月比5.2%減の709万9725人だった。このうち、国内線の旅客数は6.5%減の555万3249人、国際線は0.3%減の154万6476人だった。
国際線の内訳は、日本人が4.4%減の80万576人、外国人が5.3%増の71万9549人、協定該当者(米国と国連の軍関係者)が3.7%減の4990人、通過客が14.9%減の2万1361人だった。
入国者数は0.7%減の76万116人で、このうち日本人が38万8029人(前年同月比5.7%減)、外国人が36万9464人(5.2%増)、協定該当者が2623人(5.0%増)。出国者数は0.5%増の76万4999人で、うち日本人が41万2547人(3.1%減)、外国人が35万85人(5.3%減)、協定該当者が2367人(11.8%減)だった。
国際線の発着回数は、1.5%減の7469回だった。
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羽田空港国内線ターミナル
羽田空港国際線ターミナル
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