エアライン, 機体 — 2020年1月7日 19:50 JST

キリバス航空、E190-E2初号機受領 アジア太平洋初

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 エンブラエルは、キリバス航空(AKL/IK)に同社向け初号機となるE190-E2(登録記号VH-IKJ)を、2019年12月30日に引き渡した。アジア太平洋地域でE190-E2を導入するのは初めて。

キリバス航空のE190-E2=19年12月 PHOTO: CLAUDIO CAPUCHO

 キリバス航空のE190-E2は2クラス92席(ビジネス12席、エコノミー90席)。キリバス政府は2018年12月に、E190-E2を同社向けに2機発注し、このほか2機分の購入権を設定している。

 同社はE190-E2の導入により、タラワ島とキリスィマスィ島(クリスマス島)間の国内線を直行便で運航できるようになる。両島間は直線距離で約3300キロ。現在はフィジーで乗り継ぐ必要がある。

キリバス航空のE190-E2=19年12月 PHOTO: CLAUDIO CAPUCHO

キリバス航空のE190-E2=19年12月 PHOTO: CLAUDIO CAPUCHO

関連リンク
Air Kiribati
Embraer

[動画公開]E190-E2メディアフライト(19年9月23日)
エア・アスタナ、E190-E2導入 同社向け初号機、機首にユキヒョウ(18年12月17日)
E190-E2、羽田に初飛来 MRJ最大のライバル、静かに着陸(18年10月15日)
E190-E2、伊丹で初公開 機首にはサメ(18年10月13日)
E190-E2、ヴィデロー航空へ初号機納入(18年4月6日)

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post