日本航空(JAL、9201)は全クラスに新シートを導入した国際線用ボーイング777-300ER型機の新仕様機「スカイスイート 777」の成田-ニューヨーク線投入を当初予定の5月7日から1日に前倒しする。機材準備が早まったため。
スカイスイートの投入は、1月から運航中の成田-ロンドン線に次ぐ2路線目。1月9日に成田-ロンドン線へ改修初号機が隔日運航で就航し、2月22日には2号機投入に伴い毎日運航となった。今後JALが保有する777-300ER全13機の改修を2014年までに進め、欧米方面を中心に導入路線を拡大する。
ニューヨーク線に投入する3号機は、全クラスへの新シート導入に加え、無線LANによる機内インターネット接続サービス「スカイWiFi」に対応。内装の改修に加えてWiFiサービスにも対応する初のフル装備機となる。
新シートは、ビジネスクラスの全席から通路へアクセスできるフルフラットシート導入や、足もとのスペースを最大約10cm広げて男性客でも足を組める広さのエコノミークラスのシートが特徴。機内食も“空の上のレストラン”をコンセプトに新メニューを展開する。
座席数はファースト8席(改修前8または9席)、ビジネス49席(77または63席)、プレミアムエコノミー40席(46または44席)、エコノミー135席(115または156席)の計232席で、改修前の246席または272席より席数を抑えた。時刻表などでは同機を「SS7」と表記する。(機内の写真はこちら)
関連リンク
Welcome! New Sky(日本航空)
スカイスイート 777
初便就航
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機内公開
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その他
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