ボーイング, 機体 — 2019年12月23日 23:54 JST

ボーイング、マレンバーグCEO辞任 737MAX問題で、後任はカルホーン氏

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 ボーイングは現地時間12月23日、デニス・マレンバーグ社長兼CEO(最高経営責任者)が辞任したと発表した。後任にはデービッド・カルホーン会長が2020年1月13日付で就任する。会長には取締役のローレンス・W・ケルナー氏が就く。737 MAX問題の責任を取る形でトップが交代することになった。

ボーイングのCEOを辞任したマレンバーグ氏=18年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 マレンバーグ氏は、2016年3月に会長に就任。今年10月からは会長職を離れ、社長兼CEOとして737 MAXの運航再開に向けた作業に専念してきたが、再開は年越しとなった。

 737 MAXは2件の墜落事故を起こしており、2020年1月から生産を一時停止する。

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