国土交通省航空局(JCAB)は、中国の河北航空(HBH/NS)から出されていた外国人国際航空運送事業の経営許可申請を、12月19日付で許可した。同社は2020年1月18日に、石家荘-関西線を開設する。
同路線は1日1往復で、ボーイング787-800型機(177席)を投入する。
同社は2005年10月に東北航空として設立。2010年6月29日に、現在の河北航空に改称した。2014年から厦門(アモイ)航空(CXA/MF)の傘下に属している。現在は石家荘のほか、9月25日に開業した北京大興も拠点とし、国内56路線を運航。国際線は1路線のみで、バンコクへ乗り入れている。
外国人国際航空運送事業の経営許可申請
・ノックエア、広島-バンコク週3往復 18日から(19年12月5日)
・ウルムチ航空、中部12月就航 ウイグルから2路線、経由便で(19年11月30日)
・ラオス航空、熊本20年3月就航 ビエンチャンなど2路線、週2往復ずつ(19年10月23日)