エアライン, ボーイング, 機体, 空港 — 2019年12月17日 18:43 JST

中国LCC九元航空、関空-広州12月22日就航 初の日本路線

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 関西3空港を運営する関西エアポート(KAP)は12月17日、中国のLCCである九元航空(JYH/AQ)が22日に関西空港へ就航すると発表した。1日1往復(週7往復)のデイリー運航で、同社が日本へ就航するのは今回が初めて。

関空就航で日本へ初乗り入れする中国の九元航空(同社サイトから)

 運航スケジュールは、関西行きAQ1099便が広州を午後3時50分に出発し、午後9時着。広州行きAQ1100便は午後10時に関空を出発して、翌日午前1時10分に到着する。機材はボーイング737-800型機で、座席数は1クラス189席となる。

 九元航空は、広州市に拠点を置く上海吉祥航空(DKH/HO)傘下のLCCで、2015年1月15日に商業運航を正式に開始した。同社の就航で、関西-広州線は他社を含めて週28往復になる。

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九元航空(中国語)

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