ジェットスター・ジャパン、マニラで滑走路から脱輪　けが人なし

　現地時間12月14日午前2時30分（日本時間午前3時30分）ごろ、ジェットスター・ジャパン（JJP/GK）のマニラ発成田行きGK40便（エアバスA320型機、登録記号JA13JJ）がマニラ国際空港の滑走路から脱輪した。乗客乗員にけが人はなかった。

マニラで滑走路から脱輪したジェットスター・ジャパン（資料写真）＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　ジェットスター・ジャパンによると、GK40便は離陸前の地上走行中に脱輪したという。同便には乗客140人（幼児1人含む）と乗員6人（パイロット2人、客室乗務員4人）が乗務していた。同社によると、当時滑走路は雨で濡れていたという。

　乗客は機体後部ドアから降機。ジェットスター・ジャパンが振替便や宿泊の手配、航空券の払い戻しに応じている。機体はすでに滑走路から移動させてあり、現地当局と調査を進める。

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