エアバス, エアライン, 機体 — 2019年12月12日 14:25 JST

エールフランスKLM、A350-900を10機追加発注 38機に

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 エアバスは現地時間12月11日、エールフランス-KLMグループがエアバスA350-900型機を10機追加発注したと発表した。傘下のエールフランス航空(AFR/AF)が運航する見通し。

A350-900を追加発注したエールフランス。写真は9月に引き渡されたA350-900初号機=PHOTO: A. Doumenjou, master films/Airbus

 今回の発注で、同社が発注したA350-900は38機に増加した。エールフランスの初号機(登録記号F-HTYA)は9月27日に引き渡されており、大西洋路線やアジア路線に投入する。

 初号機の座席数は3クラス324席で、ビジネスクラス34席、プレミアムエコノミー24席、エコノミークラス266席となる。

 エールフランスは、2022年までに総2階建ての超大型機A380の退役を予定しており、A350やボーイング787型機などへの置き換えを計画している(関連記事)。

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