日本航空(JAL/JL、9201)グループの旅行会社ジャルパックは、訪日客向けに航空券と宿泊施設などをセットにした「JAL訪日ダイナミックパッケージ」の販売エリアを、2020年3月までに拡大していく。
訪日DPはタイと豪州、シンガポールで2017年1月から順次販売を開始し、今年9月30日から米国、10月30日からカナダを販売エリアに追加。年明け1月以降は、3月末までに東南アジアのクアラルンプール、ジャカルタ、ホーチミン、ハノイ、東アジアの香港、台北、高雄、ソウル(金浦)、釜山でも順次販売を始める。
米国とカナダでの発売にあたり、旅行商品のプラットフォームを手掛けるSwitchfly社(本社・サンフランシスコ)のシステムを活用。これまでは航空券とホテルのみの提供だったが、2020年度以降はJRバスやレンタカー、オプショナルツアーも扱えるようになる。販売中の豪州とシンガポールも同じシステムに更新する。
また、訪日DPのブランド名を設定。 「Japan Airlines Vacations」と名付けた。
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