エアライン — 2019年12月7日 17:09 JST

JAL、訪日ダイナミックパッケージ販売拡大 北米やアジア

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 日本航空(JAL/JL、9201)グループの旅行会社ジャルパックは、訪日客向けに航空券と宿泊施設などをセットにした「JAL訪日ダイナミックパッケージ」の販売エリアを、2020年3月までに拡大していく。

訪日客向けダイナミックパッケージの販売を拡大するJAL=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 訪日DPはタイと豪州、シンガポールで2017年1月から順次販売を開始し、今年9月30日から米国、10月30日からカナダを販売エリアに追加。年明け1月以降は、3月末までに東南アジアのクアラルンプール、ジャカルタ、ホーチミン、ハノイ、東アジアの香港、台北、高雄、ソウル(金浦)、釜山でも順次販売を始める。

 米国とカナダでの発売にあたり、旅行商品のプラットフォームを手掛けるSwitchfly社(本社・サンフランシスコ)のシステムを活用。これまでは航空券とホテルのみの提供だったが、2020年度以降はJRバスやレンタカー、オプショナルツアーも扱えるようになる。販売中の豪州とシンガポールも同じシステムに更新する。

 また、訪日DPのブランド名を設定。 「Japan Airlines Vacations」と名付けた。

関連リンク
日本航空

叩けば直る?!生活路線支えて27年 特集・JACサーブ340B退役チャーター(19年12月6日)
JAL、空港接客No.1に羽田・西野さんとロンドン・ザヒアさん 現制服最後のコンテスト(19年11月28日)
なぜJALはシアトルを成田に残したのか 特集・65周年迎えたJAL米西海岸路線(終)(19年11月20日)