エミレーツ航空(UAE)は10月1日からミラノ-ニューヨーク線を直行便で開設する。欧州と北米を結ぶ初の大西洋横断路線。毎日1往復運航する。
機材はボーイング777-300ER型機を導入予定で、座席数はファーストクラス8席、ビジネスクラス42席、エコノミークラス310席の計360席。
UAEは現在、ドバイ-ミラノ間の直行便を毎日3往復、ドバイ-ニューヨーク間の直行便を毎日2往復運航。今回のミラノ-ニューヨーク線の就航でドバイ-ニューヨーク間は1往復増便され、1日3往復となる。
米国内でUAEはジェットブルー航空(JBU)と提携し、欧州ではイージージェット(EZY)とマイレージプログラムの提携を行っている。
ニューヨークは米国最大のイタリア系住民が暮らす街。UAEではビジネスや観光に加えて、親族や友人を訪ねる利用者を想定している。
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