11月24日に台北(桃園)-福岡線の運航を開始したピーチ・アビエーション(APJ/MM)。同日夜には福岡に初便が到着し、翌25日朝に台北への初便が福岡を出発した。機材を夜間駐機する体制が整ったため、福岡空港の拠点化も同時に開始した。
東京や大阪などと比較し、福岡は韓国や中国本土などに近く、地の利を生かした路線展開が期待できる。今後の福岡空港の活用方法や路線計画のほか、2020年度に受領するエアバスA321LRの活用方法などを、ピーチの井上慎一CEO(最高経営責任者)に福岡で聞いた。
—記事の概要—
・日台で周遊
・成田T3「内際ハンドリングいっしょに」
・届かなかったところはA321LRで
・韓国・香港はやや影響も
日台で周遊
── 福岡空港から初の国際線を就航した。台北路線はどのように活用するか。
井上CEO:ピーチは日本の国内線を持っていることが、海外のLCCと比べて特徴・強みになる。(ピーチで)福岡にやってきて、
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