エアバスは現地時間11月18日、中東と北アフリカのLCCであるエア・アラビア(ABY/G9)がA320neoファミリーを120機発注したと発表した。内訳はA320neoが73機、A321neoが27機、A321XLRが20機となっている。
エア・アラビアの保有機はすべてエアバス機で、A321LRを含む54機のA320ファミリーを運航。客室はモノクラス仕様で、エアバスによるとシートピッチはゆとりを持たせているという。
A321XLRは、より長い航続距離と大きなペイロードを求める市場のニーズに応じたA321neoの長距離型A321LRをさらに発展させた派生型。2023年に就航予定で、航続距離はA321LRよりも15%長い最大4700海里で、旧世代の競合機と比べて座席当たりの燃費を30%削減する。
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