日本航空(JAL/JL、9201)と野村総合研究所(NRI、4307)は、国内線特典航空券の目的地をシステムが決める「どこかにマイル」の3周年記念キャンペーンを11月12日から始めた。2020年3月31日まで実施する。
どこかにマイルは、4カ所の行き先候補の中から最終的な行き先の決定をシステムが決める特典航空券。今回のキャンペーンは、候補から外したい地域を1つ選び、3択にできるもので、行きたい地域が行き先になる可能性が高まる。
思いがけない地域への旅行を楽しんでもらう仕組みで、2016年12月12日からサービスを開始。今年10月現在のべ20万人が利用したという。必要マイル数は通常、往復6000マイルだが、3択サービスは2000マイル加算され同8000マイルが必要になる。また、6000マイルで4択のまま利用することもできる。
関連リンク
どこかにマイル 3択サービスキャンペーン(JAL)
・JALマイルで博多-ハウステンボスJR切符交換 どこかにマイル利用者向け(19年9月17日)
・「行き先は本当にランダムです」特集・JALとNRI「どこかにマイル」担当者に聞いてみた(16年12月12日)