羽田空港のターミナルを運営する日本空港ビルデング(9706)の2019年4-9月期(20年3月期第2四半期)連結決算は、純利益が前年同期比78.9%減の59億4500万円だった。昨年は国際線ターミナルを手掛けるTIAT(東京国際空港ターミナル)を連結子会社化したことによる一過性の特別損益が発生したため、今期は純利益が大幅に落ち込んだ。
2020年3月期通期の業績予想は売上高を18億円下方修正したものの、利益はすべて上方修正した。
—記事の概要—
・19年4-9月期
・20年3月期通期予想
19年4-9月期
4-9月期の売上高は1352億7000万円(前年同期比1.6%減)、営業利益は111億5600万円(13.9%減)、経常利益は107億2800万円(8.8%減)と減収減益だった。訪日中国人の消費意欲が冷え込んだ影響に加え、羽田第2
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