エアバス, エアライン, 機体 — 2019年11月6日 12:54 JST

イベリア航空、A350で成田大型化 20年3月から、6月にデイリー増便も

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 イベリア航空(IBE/IB)は2020年3月から、マドリード-成田線にエアバスA350-900型機を、段階的に投入する。従来のA330-200から大型化し、プレミアムエコノミーを設定する。また6月からは週2往復増便し、1日1往復のデイリー運航となる。

マドリード-成田線にA350-900を投入するイベリア航空=PHOTO: A. Doumenjou, master films/Airbus

 同社のA350-900は3クラス348席で、ビジネス31席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー293席。A330-200(2クラス288席:ビジネス19席、エコノミー269席)と比較し、1便あたり60席増える。

 マドリード-成田線は、10月26日に終了した夏ダイヤでは週5往復運航。マドリード発を月曜と木曜、金曜、土曜、日曜に設定していた。翌27日から始まった冬ダイヤでは、月曜を除く週4往復を運航している。2020年6月からは、2019年夏ダイヤ比で2往復増便し、1日1往復運航する。

 イベリアは、同路線を1986年5月に開設。1998年11月の撤退まで、12年6カ月運航していた。その後2016年10月18日に週3往復で再就航。2年後の2018年10月20日から2往復増便し、週5往復運航している。

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