エアライン, ボーイング, 機体, 空港 — 2019年11月5日 15:07 JST

ANA、20回目の初日の出フライト 羽田発着、12日受付

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 全日本空輸(ANA/NH)は2020年1月1日に、恒例の「初日の出フライト」を実施する。今回で20回目となるもので、羽田空港発着で1便運航する。ANAマイレージクラブ(AMC)会員を対象に販売する。

ANAの初日の出フライトNH2019便から見た初日の出と富士山=19年1月1日 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire

 ボーイング787-8型機の国際線仕様機で運航する。予定スケジュールは、午前4時10分ごろ羽田に集合して午前5時30分ごろ出発し、長野県駒ヶ根市上空で初日の出を観賞。その後、富士山を遊覧し、午前8時ごろ羽田へ戻る。

 販売開始は11月12日午前10時30分から。2人分の料金は、普通席利用の窓側席を含むAコースが10万円。翼上の窓側席を含むBコースが9万円、窓側席を含まないCコースが7万円。1組3人まで受け付ける。3人目は1万円で参加可能だが、通路側や中央席などを使用し、窓側の座席は選択できない。

 機内ではおせち風の弁当と飲み物を用意し、搭乗証明書と土産をプレゼントする。天候により、富士山が見えない場合がある。

 ANAの初日の出フライトは、2001年に開始。平成最後となった2019年は、787-8の国際線仕様機(登録記号JA874A、2クラス240席)を使用した。

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