アメリカン航空(AAL/AA)は、10月28日から開催中の第32回東京国際映画祭(TIFF)で、オフィシャルパートナーを務めている。3年目を迎えた今年は、若い映画監督の支援を始めたほか、TIFFと共同で短編映画を制作した。
若い映画監督を支援する「アメリカンアワード」を設立し、映画の未来を開拓する。大学生が制作した短編映画を5本、期間中に上映し、最終日に最優秀作品を選ぶ。
TIFFと共同制作した『ボトルメール(The Message Over the Sea)』は、内藤隆嗣監督が制作。「映画・夢・結ぶ」をテーマにした。
4分間のショートフィルムは、日本人青年・三郎が海岸でメッセージの入った瓶を見つけるところから始まる。メッセージの主は米マイアミに住むメアリーという女性で、「ワッフルを焼いて待っている」と書かれていて、三郎は成田からマイアミへ飛ぶ──。
東京国際映画祭は11月5日までの9日間、六本木ヒルズや東京ミッドタウン日比谷など、都内各地の劇場やホールなどで開催される。
会場の1つ・六本木ヒルズではブランドスペースを設け、アメリカン航空のビジネスクラスとプレミアムエコノミー座席のモックアップも展示している。
関連リンク
アメリカン航空×東京国際映画祭
東京国際映画祭
The Message Over the Sea(YouTube、4分)
アメリカン航空
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