企業, 機体 — 2013年4月9日 09:28 JST

横浜ゴム、737NG用ラバトリーなど出展 独インテリアエキスポ

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 横浜ゴム(5101)は今日4月9日から11日までドイツのハンブルクメッセで開かれる「エアクラフト・インテリア・エキスポ2013」に出展する。

横浜ゴムのブースイメージ(同社資料から)

 ボーイング757型機の内装をアップグレードするためのレトロフィット(換装)モジュールや、737NG(次世代型737)向けラバトリー(洗面所)のアップグレードキット、ラバトリーの新コンセプトモデルなどを展示する。

 横浜ゴムは航空部品の分野でタンクや断熱材、軽量複合材、ハニカム構造材など幅広い製品を製造、販売。軽量複合材を利用したラバトリーモジュールで優位性を発揮しており、757に続き2004年から737ファミリーにも独占供給しているほか、航空会社向けに補修交換用のオーダーメイド品の開発なども行っている。また、10年には747-8I向けに機内用階段を開発。耐久性や軽さ、デザイン性に優れた点が評価されているという。

 エアクラフト・インテリア・エキスポは、毎年春にハンブルク、秋は米国で開催。昨年3月にハンブルクで開催された同エキスポには500社以上が出展した。

関連リンク
横浜ゴム

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post