横浜ゴム(5101)は今日4月9日から11日までドイツのハンブルクメッセで開かれる「エアクラフト・インテリア・エキスポ2013」に出展する。
ボーイング757型機の内装をアップグレードするためのレトロフィット(換装)モジュールや、737NG(次世代型737)向けラバトリー(洗面所)のアップグレードキット、ラバトリーの新コンセプトモデルなどを展示する。
横浜ゴムは航空部品の分野でタンクや断熱材、軽量複合材、ハニカム構造材など幅広い製品を製造、販売。軽量複合材を利用したラバトリーモジュールで優位性を発揮しており、757に続き2004年から737ファミリーにも独占供給しているほか、航空会社向けに補修交換用のオーダーメイド品の開発なども行っている。また、10年には747-8I向けに機内用階段を開発。耐久性や軽さ、デザイン性に優れた点が評価されているという。
エアクラフト・インテリア・エキスポは、毎年春にハンブルク、秋は米国で開催。昨年3月にハンブルクで開催された同エキスポには500社以上が出展した。
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