成田空港の第2ターミナル(T2)そばにある無料休憩スペース「北ウェイティングエリア」が、10月26日正午で一時閉鎖する。同エリアのある建物の一部改修によるもの。
空港を運営する成田国際空港会社(NAA)によると、建物の改修後は休憩スペースとして再開する見込みで、再開の日時は未定だという。
北ウェイティングエリアは2015年7月1日にオープンした。T2と直結し、LCC専用の第3ターミナル(T3)までは450メートル。室内はベンチのほか畳の小上がりなども用意し、AC電源やUSBなども備えている。
同エリアはT2北側国内線施設の跡地を改修し、休憩スペースとして提供。同施設はバニラエア(VNL/JW)と、バニラの前身の旧エアアジア・ジャパンが使用していたが、同年4月8日のT3移転に伴い、保安検査場などがあった1階を休憩スペースとして整備した。
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