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シンガポール航空（SIA/SQ）は10月24日、シンガポール－関西線に年末年始期間中、エアバスA380型機を投入すると発表した。
年末年始に関空へA380を投入するシンガポール航空＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
12月27日から2020年1月6日までの期間中、ボーイング787-10型機で運航している1日2往復のうち、関西空港を夜発着する1往復（SQ622/623）をA380に大型化する。
787-10の座席数は2クラス337席（ビジネス36席、エコノミー301席）で、4クラス379席（スイート12席、ビジネス86席、プレミアムエコノミー36席、エコノミー245席）のA380を投入することで、提供座席数を1便あたり42席（12.5％）増やす。
また、シンガポール－中部線も12月29日と1月2日の2日間は臨時便（SQ674/673）を設定。通常は787-10で1日1往復運航しているが、A330-300（2クラス285席：ビジネス30席、 エコノミー255席）で中部を夜発着する臨時便を運航する。関西線の大型化と中部線の臨時便により、期間中は全体で座席供給量が7％増加するという。
運航スケジュール
シンガポール－関西線（A380便のみ）
SQ622 シンガポール（14:05）→関西（21:20）
SQ623 関西（23:30）→シンガポール（翌日05:30）
シンガポール－中部線（A330便のみ）
SQ674 シンガポール（14:35）→中部（21:55）
SQ673 中部（23:10）→シンガポール（翌日05:30）
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