日本航空(JAL/JL、9201)のエアバスA350-900型機の3号機(登録記号JA03XJ)が9月21日午後4時ごろに羽田空港へ到着する。機体後部にはグリーンのロゴが描かれている。
*3号機羽田到着の記事はこちら。
JALのA350は、ボーイング777型機の後継機。標準型のA350-900は主に国内線用777-200の、長胴型のA350-1000は長距離国際線用777-300ERを置き換える。A350-900は初号機から3号機までが特別塗装機で、機体後部にA350のロゴを大きく描き、初号機(JA01XJ)は“挑戦”を示す「レッド」、2号機(JA02XJ)は“革新”の「シルバー」、3号機は“エコ”の「グリーン」を採用した。
初号機は6月14日に羽田へ到着し、9月1日に就航。最初の路線となる羽田-福岡線に1日3往復投入している。2号機は8月31日に到着済み。
A350の座席数は3クラス369席で、ファーストクラスが12席(2-2-2席配列)、クラスJが94席(2-4-2席)、普通席が263席(3-3-3席)。全クラス全席に電源コンセントと充電用USB端子、個人用画面を備え、機内インターネット接続「JAL Wi-Fiサービス」を無料提供し、出発して地上走行を開始してから、着陸後に駐機場へ到着するまで利用できる。映画などのビデオコンテンツは、途中で視聴を中断しても次回搭乗時に続きを楽しめる。
3号機の到着で、特別塗装機はすべて羽田にそろう。
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