エアライン, 官公庁 — 2019年9月17日 05:00 JST

ソラシド、さつま揚げ発祥の地と連携協定 鹿児島・いちき串木野市

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 ソラシドエア(SNJ/6J)は、さつま揚げ発祥の地と言われている鹿児島県いちき串木野市と包括的連携協定を9月13日に締結した。

1年間の運航を終えたソラシドのいちき串木野号=18年9月1日 PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

 いちき串木野市は、ソラシドの地域振興・機体活用プロジェクト「空恋-空で街と恋をする-」の22番目のパートナーとして、特別塗装機「うんまか!つけあげ いちき串木野号」(ボーイング737-800型機、登録記号JA805X)を2018年9月から1年間運航。機体の運航を終えたことから、今後の同市との観光や地域産業、地域文化の振興、地域発展の寄与を目的に、今回の協定を締結した。

 鹿児島県西側に位置するいちき串木野市は、東シナ海と接しており、海上輸送の拠点として栄えた。遠洋マグロ漁船による「マグロのまち」でもあり、マグロを使ったさまざまな料理がある。機体名称にもなった「つけあげ」は、鹿児島の方言で「さつま揚げ」のこと。いちき串木野市が発祥と言われ、鹿児島県産の約4割が同市内で作られているという。

関連リンク
ソラシド エア
いちき串木野市

ソラシド、さつま揚げ発祥の地PR 鹿児島・いちき串木野市のデカール機(18年9月2日)

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