エアバス, エアライン, ボーイング, 機体, 空港 — 2019年9月13日 20:35 JST

下地島空港、キャセイ訓練写真キャンペーン SNS投稿でグッズ

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 下地島空港のターミナルを運営する下地島エアポートマネジメント(宮古島市、SAMCO)は9月11日から、キャセイパシフィック航空(CPA/CX)グループが下地島空港で開始したパイロット訓練を記念したキャンペーンを開始した。訓練中の機体写真をSNSに投稿すると、オリジナルグッズをプレゼントする。

8月12日に下地島空港で訓練を開始したキャセイパシフィック航空の777(SAMCO提供)

 キャセイグループが訓練している写真を、Facebook(フェイスブック)とInstagram(インスタグラム)にハッシュタグ「#キャセイパシフィック」と「#下地島空港」を付けて投稿。ターミナル内の売店「the Shop Landside 店」のスタッフに投稿した写真を提示すると、ステッカーやA4ファイルを先着10人にプレゼントする。

 対象となるのはキャセイパシフィック航空と、傘下のキャセイドラゴン航空(旧・香港ドラゴン航空、HDA/KA)の訓練写真。投稿当日に撮影した写真が対象となる。定期便を運航している傘下の香港エクスプレス航空(HKE/UO)は対象外となる。

 キャセイは8月7日から下地島空港でのパイロット訓練を開始。海外の航空会社が下地島で定期的に訓練するのは初となる。訓練初日の7日は、台風9号による横風の影響で中止となった。その後、12日に訓練を開始し、ボーイング777-300型機(登録記号B-HNH)を投入した。

 9月は14日以降5日間の訓練を予定。10月の訓練予定はSAMCOのSNSなどで公表する。

 下地島では、おもに国内の各社が訓練に使用。琉球エアーコミューター(RAC)が定期的に訓練し、ソラシドエア(SNJ/6J)とエア・ドゥ(ADO/HD)の2社も使用している。このほか、海上保安庁も定期的に訓練している。

9月の訓練日程(括弧内は航空会社と訓練機材)
8日:午後1時から午後7時(キャセイドラゴンA320)
11日:午前11時から午後2時(キャセイパシフィック777)
11日:午後1時から午後7時(キャセイドラゴンA320)
12日:午前9時30分から午後2時30分(キャセイパシフィックA330)
13日:午前8時から午前9時(キャセイパシフィックA330)
14日:午前8時から午前9時(キャセイパシフィックA330)
18日:午後1時から午後4時(キャセイパシフィックA330)
23日:午後0時30分から午後3時(キャセイパシフィックA330)
23日:午後1時から午後7時(キャセイドラゴンA320)
24日:午後1時から午後7時(キャセイドラゴンA320)
25日:午前11時から午後2時(キャセイパシフィック777)

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