エールフランス航空(AFR/AF)は、ファーストクラス「ラ・プルミエール」とビジネスクラスで、11月から提供する機内食に新たなシェフを起用する。2020年2月までの担当で、ビジネスクラスは女性シェフがメニューを監修する。
エールフランスのファーストクラスとビジネスクラス長距離路線のパリ発便では、有名シェフが考案する料理を提供。担当シェフは4カ月ごとに変わる。
11月からのパリ発便ファーストクラスは、ミシュランの3つ星シェフ、エマニュエル・ルノー氏が監修する。滋味深く、生き生きとした味わいと彩りある料理を創り出すと言われ、フランス政府の最優秀料理人章(MOF、Meilleur Ouvrier de France)を獲得。クルーズ船などの料理も手がけ、日本国内のホテルで料理を振舞った経験も持つ。
ビジネスクラスは、2007年に女性シェフとして初めてMOFを獲得した、アンドレ・ロジェ氏が担当。本物の味覚を追求し、味の本質を明らかにしていく料理は、故郷バスクの文化をもとに構成されるという。ロジェシェフは、東京・京橋のフレンチレストラン「レ ロジェ ビストロ ド ロア」を監修している。
10月までは、ファーストクラスをレジス・マルコン氏、ビジネスクラスはギィ・マルタン氏が手がける。また、日本発のファーストクラスは、アヴェロン地方出身のジャン・フランソワ・ルケット氏が、2020年3月まで担当する。
エールフランスの日本路線は、パリから羽田へ1日最大2往復、成田と関西へは1日1往復運航している。
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エールフランス航空
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特集・エールフランスの機内食
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