エア・ドゥの767、6号機10日就航　元ANA機、USB電源も

　エア・ドゥ（ADO/HD）は1機追加導入するボーイング767-300ER型機（登録記号JA612A）について、9月10日から運航を開始する。通算6号機目の767で、充電用のUSB端子などを備える。

レカロの新シートを採用したエア・ドゥの767-300ER新仕様機（写真は5号機）＝19年3月15日 PHOTO: Masahiro SATO/Aviation Wire

　客室は今年3月にお披露目した5号機（JA613A）と同じ新仕様。座席数は1クラス288席で、シートは独レカロのものを採用した。充電用USB端子を用意し、オーバーヘッドビン（手荷物収納棚）は大型のものになる。6号機は全日本空輸（ANA/NH）が運航していた機材となる。

　初便となるのは10日の羽田発札幌行きHD15便で、羽田を定刻午前8時15分に出発する。

　エア・ドゥの機材は現在、中型機の767が3機の767-300ER（1クラス286席、288席、289席）と2機の767-300（同288席）の計5機で、このほかに小型機の737-700（1クラス144席）が8機。767の6号機導入により計14機体制になる。

初便の運航スケジュール
HD15 羽田（08:15）→札幌（09:45）運航日：9月10日

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