国土交通省航空局(JCAB)は9月6日、日本で開催されるラグビーワールドカップ(W杯)に関連し、会場に近い空港でのドローンなどの禁止区域と期間を設定したと発表した。羽田や成田、関西など7空港が対象で、期間はそれぞれ異なる。
飛行禁止となるのは新千歳と成田、羽田、中部、関西、大分、福岡の7空港の周辺区域。このうち最も長いのは成田と羽田で、9月13日から11月5日までの54日間、最も短い大分は、10月14日から22日までの9日間を禁止期間とする。
W杯は9月20日から11月2日まで、東京スタジアム(東京・調布市)や横浜国際総合競技場(横浜市)、花園ラグビー場(大阪・東大阪市)など12会場で開催される。
対象空港と指定期間
新千歳空港:9月16日から25日まで
成田空港:9月13日から11月5日まで
羽田空港:9月13日から11月5日まで
中部空港:9月18日から10月15日まで
関西空港:9月17日から10月16日まで
大分空港:10月14日から22日まで
福岡空港:9月21日から10月23日まで
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