エアバスは、ポルトガルのハイフライ(HFY/5K)が同社向け初号機となるA330-900型機(A330neo、登録記号CS-TKY)を受領したと現地時間9月3日に発表した。
ハイフライのA330-900は2クラス371席で、ビジネス18席、エコノミー353席。同機は航空機リース会社エアリース・コーポレーション(ALC)からのリース機となる。
ハイフライは2005年設立の航空会社で、機体のほか乗務員などもセットにした「ウェットリース」を展開する。保有機材はすべてエアバス機で、A319とA321、A330、A340のほか、A380も導入している。
A330-900
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・エアアジア、グループ初のA330neo タイ・エアアジアX、日本路線にも(19年8月13日)
・エアカランのA330neo、成田就航 同型機初の日本乗り入れ(19年8月10日)
・ライオンエア、A330neo受領 アジア太平洋初(19年7月22日)
・デルタ航空、A330neo初号機受領 成田8月就航(19年5月27日)
・アズール・ブラジル航空、米大陸初のA330neo(19年5月15日)
・ライオンエアのA330neo、ロールアウト(19年5月7日)
・モーリシャス航空、南半球初のA330neo(19年4月26日)
・エア・セネガル、A330neo初号機受領 アフリカ初導入(19年3月11日)
・エアバス、A330neo納入開始 初号機、TAPポルトガル航空に(18年11月27日)
・A330neo、EASAから型式証明 FAAも近日(18年9月27日)
・型式証明取得目前のA330neo 写真特集・ファンボロー航空ショー2018(2)(18年9月1日)
ハイフライのA380
・ハイフライのA380、ファンボロー地上展示(18年7月23日)
・ハイフライ、A380導入へ ポルトガル初、欧州4社目(18年4月6日)