ANA、消費増税で10月1日購入分から国内線運賃改定

　全日本空輸（ANA/NH）は、10月1日購入分から消費増税に伴い国内線の運賃や料金を改定する。

消費増税に伴い10月1日購入分から運賃や料金を改定するANA＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　対象は10月1日から2020年10月24日搭乗分で、10月1日午前0時以降の購入分から。今回発表したのは空席連動型の運賃「ANA FLEX（ANAフレックス）」などで、搭乗21日前までなどに購入できる割引運賃「ANA SUPER VALUE（ANAスーパーバリュー）」や「ANA VALUE（ANAバリュー）」は9月下旬に運賃を発表する。

　10月1日の羽田－福岡線の場合、フレックスは空席数に応じて片道3万9200円から4万8000円の設定で、9月5日時点では3万9490円。消費税が10％になる10月1日からは3万9900円から4万8900円の間で変動する。

　9月30日までに予約や購入した場合は、搭乗日が10月1日以降でも、消費税は8％が適用される。

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