エアライン, 官公庁, 空港 — 2019年9月2日 16:40 JST

羽田国際線、ANA13.5枠で決定 JALは11.5枠、昼間帯新規7地域

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 国土交通省航空局(JCAB)は9月2日、2020年夏ダイヤで拡大する羽田空港の昼間時間帯発着枠について50枠を設定し、日本と相手国の航空会社に25枠ずつ配分すると発表した。このうち日本の航空会社には全日本空輸(ANA/NH)へ13.5枠(便)、日本航空(JAL/JL、9201)へ11.5枠を割り当てる。

 2010年1月にJALが破綻以降、発着枠は国内線と国際線ともにANAに傾斜配分が行われてきたが、関係者によると「ANAとJALの差は就航地数の違い」で、今回は運航実績などを基に配分する。JALが破綻から再生後、ANAが訴えてきた格差是正は終止符を打つことになる。

20年夏ダイヤで昼間帯発着枠が50枠増える羽田空港の国際線=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

—記事の概要—
新規割り当て7地域
ANAとJAL、5カ国で均等配分
国際線3万9000回増

新規割り当て7地域

 羽田の昼間時間帯は午前6時から午後10時55分まで、深夜早朝時間帯は午後10時から翌日午前6時55分まで。昼間帯の50枠のうち最も多いのは米国で、24枠を日米で12枠ずつ配分。日本側はこのうちANAとJALに


これより先は会員の方のみご覧いただけます。

無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。

会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。

無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。

会員としてログイン
 ログイン状態を保存する  

* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
 これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
 購読料はこちらをご覧ください。

* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能

* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。

無料会員登録
* 利用規約 に同意する。
*必須項目新聞社や通信社のニュースサイトに掲載された航空業界に関する記事をピックアップした無料メールニュース。土日祝日を除き毎日配信しています。サンプルはこちら
登録内容が反映されるまでにお時間をいただくことがございます。あらかじめご了承ください。