日本航空(JAL/JL、9201)は、9月1日から始まる国際線機内食の秋メニューで、利用客から好評だった「エア吉野家」を復活させる。1年ぶり8回目の登場で、ハワイを除く欧米路線とメルボルン線のエコノミークラスとプレミアムエコノミーで、到着前の2食目として提供する。
エア吉野家は、従来の機内食では提供されなかったメニューを取り上げる「エアシリーズ」の第33弾。吉野家を運営する吉野家ホールディングス(9861)とは、2012年3月から5月までエアシリーズ第3弾として提供した、初代「エア吉野家」を共同開発して以来、8回目のコラボレーションになる。
牛丼のほか、「だし醤油たまご・紅しょうが・唐辛子」が“味変”用に添えられており、「オニオンとコールスローのサラダ、フライドゴボウ添え」と「パッションフルーツゼリー×ブラッドオレンジゼリー」とともに提供される。
提供路線は欧米15路線とメルボルン線の計16路線で、期間は9月1日から11月30日まで。成田発はシカゴ、ダラス、ボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、シアトル、サンディエゴ、バンクーバー、フランクフルト、ヘルシンキ、メルボルン行き、羽田発はニューヨーク、サンフランシスコ、ロンドン(JL43便のみ提供)、パリ行き、関西発はロサンゼルス行きで提供する。
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