関西国際空港と伊丹空港(大阪国際空港)を運営する関西エアポートと、神戸空港を運営する関西エアポート神戸の2019年7月利用実績(速報値)によると、関空の国際線と国内線を合わせた総旅客数は、前年同月比13%増の279万3462人で、2018年10月から10カ月連続で前年を上回り、7月としての最高記録を更新した。
国際線の旅客数は13%増の218万542人で、10カ月連続で前年を上回り、7月の過去最高を記録した。このうち、外国人旅客は16%増の153万650人で10カ月連続で前年を上回り、7月の最高記録を更新。日本人旅客は8%増の(62万4840人で、10カ月連続で前年を上回った。また、通過旅客は9%増の2万5052人だった。
国内線の旅客数は12%増の61万2920人で、4カ月連続で前年を上回った。
国際線と国内線の旅客と貨物便を合わせた総発着回数は、12%増の1万8175回で10カ月連続で前年を上回り、7月の最高記録を更新した。国際線全体では、13%増の1万3787回で10カ月連続で前年を上回り、7月の過去最高を記録。このうち旅客便は14%増の1万2457回で10カ月連続の前年超えとなり、7月の最高を記録した。国内線は9%増の4388回だった。
国際貨物量は11%減の6万3865トンで、7カ月連続で前年を下回った。国内貨物量は1%減の1360トンだった。
伊丹空港の旅客数は6%増の138万7471人だった。発着回数は2%増の1万1998回で、貨物量は4%減の1万845トンだった。
神戸空港の旅客数は6%増の28万1004人。発着回数は2%増の2575回だった。
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