2020年4月から新制服の着用を始める日本航空(JAL/JL、9201)。地上係員用は今回で7代目となり、女性用はジャケットとスカート、パンツスタイルに加えて、ワンピースを初採用した。
客室乗務員と地上係員の新制服は、ファッションブランド「EZUMi」のデザイナーで、クリエイティブディレクターの江角泰俊さんがデザイン。「ハイブリッド・モダン・ビューティー」をテーマに、「洗練されたハイブリッドビューティー」「ハイブリッドが生み出す、現代的な美しさ」を表現したという。
地上係員の新制服は、女性用ジャケット・スカート、パンツスタイル、ワンピース、男性用。ジャケットはインチャージ(責任者)用を新たに用意し、空港で目立つ白に近いグレー系を採用した。鶴をイメージした曲線的フォルムでエレガントさを表現しつつ、さまざまな動きでも美しい所作を維持できるよう工夫したという。
このほかにラウンジスタッフ用、接遇スタッフ用を用意。ラウンジ用はやわらかいピンクベージュにノーカラーのダブルのジャケット、接遇用は特別感を醸し出すクリームベージュに、テーラードカラーのダブルのジャケットで、フォーマルさを演出した。
*写真は10枚。
*客室乗務員用はこちら、パイロット用はこちら。
関連リンク
みんなのJAL2020 新制服プロジェクト スカーフ編
写真特集・JAL新制服
(1)CAはパンツスタイル初採用11代目(19年7月27日)
(3)パイロットは女性専用が初登場(19年8月4日)
(4)整備士・グラハンはデサントとモンベル(19年8月5日)
(5)夏の沖縄はかりゆし着用(19年8月9日)
2020に向けたJALの取り組み
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・JAL、羽田国内線カウンター刷新へ JGCは個室化、スマート空港20年開始(19年7月24日)