エールフランス航空(AFR/AF)を傘下に持つエールフランス-KLMグループは現地時間7月30日、エアバスA220-300型機を最大120機導入すると発表した。初号機は2021年9月に受領する見込みで、既存のA318とA319を置き換える。
120機のうち、確定発注は60機。このほかオプションと購入権を30機ずつ設定する。
エールフランスは現在、A318を18機、A319を33機保有している。
A220は、カナダのボンバルディアが開発した小型旅客機「Cシリーズ」の新名称。Cシリーズの製造や販売を担う事業会社を、エアバスが2018年7月に買収したことで改めた。A220-100(旧CS100、100-135席)と、長胴型のA220-300(旧CS300、130-160席)の2機種でラインナップを構成している。
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