新政府専用機、千歳航空祭に初参加へ

　航空自衛隊千歳基地で8月4日に開かれる航空祭に、新政府専用機「B-777」が初参加する。異機種編隊飛行や1機での訓練飛行などを披露し、地上展示も予定している。

＊航空祭当日の様子はこちら。

千歳航空祭に初参加する新政府専用機＝PHOTO: Stringer/Aviation Wire

　B-777は千歳基地の特別航空輸送隊所属で、初号機（機体番号80-1111）が2018年8月17日、2号機（80-1112）は12月11日に千歳へ到着。今年4月22日に初の任務運航が行われた。

　航空祭では、午前10時からF-15戦闘機やU-125A救難捜索機とともに異機種編隊飛行を披露。B-777のみの訓練飛行は午前10時40分から予定している。

　B-777以外にも、空自のアクロバットチーム「ブルーインパルス」などの飛行展示が予定されている。

　昨年7月22日に開かれた千歳航空祭では、今年3月末で退役した初代政府専用機「B-747-400」が2機そろった。2機のB-747は6月に日本を離れている。

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