エアライン, 空港 — 2019年7月13日 10:46 JST

印ビスタラ、初の国際線8月就航 シンガポールへ

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 インドの新興フルサービス航空会社ビスタラ(VSS/UK)は、初の国際線を8月に就航させる。デリー-シンガポール線を8月6日に、ムンバイ-シンガポール線を翌7日に開設する。

初の国際線を開設するインドのビスタラ(同社サイトから)

 デリー線の運航スケジュールは、シンガポール行きUK115便がデリーを午後11時45分に出発し、翌日午前8時15分着。デリー行きUK116便は午前9時30分にシンガポールを出発して、午後0時45分に到着する。

 ムンバイ線は、シンガポール行きUK105便がムンバイを午後11時55分に出発して、翌日午前8時15分着。ムンバイ行きUK106便は午前10時30分にシンガポールを出発し、午後1時55分に到着する。

 いずれもデイリー運航(週7往復)で、機材はボーイング737-800型機を使用。座席数は2クラス168席で、ビジネスクラスが12席、エコノミークラスが156席となっている。

 ビスタラは、印タタ・サンズとシンガポール航空(SIA/SQ)の合弁会社で、2015年1月9日に商業運航を開始。これまではデリーを拠点に、インド国内線のみ運航していた。今年2月28日からは、日本航空(JAL/JL、9201)とインド国内線の一部でコードシェア(共同運航)を開始している。

 日本では、エア・システム(東京・港区)が代理店を務めている。

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