日本航空(JAL、9201)グループは3月25日、公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会が推進するアマミノクロウサギ・トラスト・キャンペーンに協力し、保護活動を支援すると発表した。
アマミノクロウサギは奄美大島と徳之島のみに生息する絶滅危惧種。奄美大島に就航する唯一のエアライングループとして、同協会からアマミノクロウサギの保護活動への協力を依頼された。ナショナル・トラスト活動は市民や企業から寄付を集め、国民の財産として重要な土地を取得する民間の取り組みで、生物多様性保全に有効な手法とされる。
「JALアマミノクロウサギの森」としてトラスト・キャンペーン対象28区画のうち一部区画の取得に協力するほか、JALマイレージバンク会員からマイル寄付を募り、区画取得に協力するなどの活動を行う。
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